YouTubeで住んでいるアパート名と番地を無修正で公開した理由をお話します。
目次
暇だから
一言で言うなら、これに尽きる。
と言うアインシュタインが言ったとか言ってないとか、言われてる言葉があるが、確かにその通りだと常々思っているので、退屈な日常を打破するために住所を公開してみた。
退屈な日常にスパイスを
とりあえず、住所を公開すれば、誰かが訪ねて来るかもしれない。
まず来る事はないと思うけど、頭の片隅に「もしかしたら誰か来るかも」って思う事で、ちょっぴり日々の生活がエキサイティングになる事を期待している。
今だからこそ成立する
現在「地球をぷらぷら」のYouTube登録者が約4700人。
「ちーぷらいふ」が約670人な訳だが、いい塩梅な気がする。
YouTubeの登録者が1000人以下だと少なすぎて「もしかしたら誰か来るかも」ではなく「どうせ誰も来ないだろ」と思ってドキドキできないし、逆に10000人を越えて来ると、ガチもんの本物が来てしまう可能性が出てくる。
登録者が5000人弱と絶妙な数だからこそ、「もしかしたらガチで誰か来るかも」とドキドキできる。気がする。
考えられるリスク
いくら退屈だと言っても住所を晒すのは、それなりにリスキーである。
よって住所を公開する事で起こるリスクを考えてみた。
住所がネットで晒される
まず考えられるのが住所がネットで晒される事である。
しかし、俺の住所がネットで晒されたところで、「誰??」としかならない。
知名度がない、しかもおじさんの住所が晒された所で特に問題はない。
郵便物を漁られる
次に考えられるのが、俺のアパートまでやって来て郵便物を漁られる事だ。
しかし俺は頻繁に引っ越しをするので、住民票は実家から移していない。
免許、銀行、クレカ、その他諸々の登録住所も実家のままであり変更する予定もないし、郵便の転送届を出していない。
流石に電気、ガス、水道の登録住所は板橋区の住所になっているので、毎月の明細は届くかもしれないが、それを漁られたところで大した問題ではない。
本名がバレる
郵便物を漁られる事で俺の本名がバレるかもしれないが、本名がバレたところで大した問題ではない。
俺の本名をネットで検索しても、同姓同名の人が出てくるくらいで、俺の情報はヒットしない。
悪戯される
勝手に宅配ピザを頼まれたりとかの悪戯をされる可能性もあるが、あの手の物は大体ネットで先払いだろうし、代金引換の物が届いたら受け取りを拒否すれば特に問題ない。
賃貸だから引っ越せばOK
リスクを考えだしたらキリがないけど、しょせん賃貸。
何か問題があれば引っ越せばいい。
ちなみにこのアパートは近々取り壊して、マンションにする構想があるらしく、恐らくこの部屋は俺が最後の入居者になると思うから、次の人に迷惑がかかる事は多分ない。
「ちーぷらさんと飲みに行きたいです」へのアンサー
たまに「ちーぷらさんと飲みに行きたいです」とか言われるが、住所公開はそれに対する俺からのアンサーである。
知らないおっさんとは飲みたくない
まず俺の立場に立って、冷静に考えてみて欲しい。
知らないおじさんから「飲みにいきましょう」と言われて行きたいと思うか??
どう考えても行きたくないだろ。
知らないおっさんだぞ。若い女の子ならともかく、知らないおっさんだぞ!?
日程調整が面倒くさい
飲みに行くとしたら、日程調整をする必要がある。
気心の知れた友達ではなく、知らないおっさんだから、日程調整をにも気を遣う。
お互い遠慮しながら日程を詰めるから、スピーディーに話が進まない事が容易に想像できる。
いつ、何処で待ち合わせをして、どんな店に行くのか。
知らないおっさんと、上記の事を決めるやり取りは、果てしなく面倒くさい。
待ち合わせが地獄
仮に飲みに行く事になったとして、駅で待ち合わせをするとしよう。
知らないおっさんとの待ち合わせなんて地獄でしかないだろ。
知らない人と待ち合わせをする以上、どうしても多少は緊張する。
何が悲しくて「どんなおっさんが来るのかな?」とドキドキしながら待ち合わせをしなければいけないのだ。
「黒いズボンに、白いシャツって言ってたらあの人かな??」とか思いつつ、勇気を振り絞って、知らないおっさんに話しかける。
想像しただけで気分が悪い。
俺と飲みたい奴は家まで来ればいい
知らないおっさんと飲みに行きたくない理由を深堀していくと、飲み事自体が嫌なのではなく、そこに至るまでの過程が面倒臭い事に気付かされる。
となると、住所を公開して、俺と飲みたい奴には、勝手に俺の家まで来て貰えばいいのだ。
そうする事で、日程調整も、待ち合わせの無駄なドキドキもなくなる。
ついでに約束した日程が近づいて来て「やっぱ行くの怠いな~」も回避できる。
ちーぷらからの挑発
「俺と飲みたい奴は家まで来ればいいじゃん」と軽く言っても実際に来れる奴はいないと踏んでいる。
会った事もない奴の家に押し掛けるの大層怖かろう。
あえて住所をオープンにする事で、今後の「ちーぷらさんと飲みに行きたいです」の言葉を完封できる。
俺と飲みたいなら、家に来ればいいんだから。本当に来れるならね。
イカれた人とは飲んでみたい
万が一このハードルを越えて家に押し掛けて来る人が居れば、なかなかイカれていると思う。
が、多少、頭のネジが外れてるくらいの方が、飲んでて楽しいと思う。
俺も常識ある人間であるから、初対面の人と話す時は気を遣うし、そこまで踏み込んだ話はできない。
しかし、家に押し掛けて来るようなイカれた人なら、気を遣わなくていいから、割と楽しく飲める気がする。
イカれ具合にはよるけど。
女の子が来る可能性もある
そして可能性は限りなく低いが、女の子が訪ねて来る可能性も残る。
知らない男の家に来るような女の子は、限りなく危ない気がするが運命の出会いとは案外こんなもんかもしれない。
家に帰る度に誰かが夕飯を作って待ってるかもしれないと思える
ちなみに俺は家に鍵をかけていない事を公言しているので、家に帰ったら誰かが夕飯を作って待っていてくれるかもしれないのだ。
帰宅すると知らない女から「ご飯にする?お風呂にする?それとも私?」と聞かれる可能性が常にある。
考えただけで怖いが、人生で一回くらいは、そんなホラー体験も悪くない。
帰宅して家のドアノブを回す度に「今日こそは居るのでは?」と毎回少しドキドキするのは、まるで夢を買っていると言われている宝くじみたいだ。