
日本一周する際にGoProをヘルメットに取り付けてモトブログの撮影していましたのでマウント方法をお伝えします。
目次
モトブログとは

モトブログ(MotoVlog)とは、バイクで走る様子などを撮影した動画のこと。
モトブログに明確な定義はないらしく、バイクに関連する動画なら全てモトブログになるらしいが、アクションカメラで撮影したバイクの走行動画にトークや字幕が入ってりいるのが一般的なイメージ。
モトブログの魅力
アクションカメラで撮影する事によって、まるで自分がバイクで走行しているような臨場感のある映像を撮影する事ができる。ヘルメットに装着すれば走行者に近い視点で撮影できるので、ドライブレコーダーとは違った迫力ある映像を残す事が可能。
正面の映像だけでなく、たまたま目に留まった道路わきの看板など、自分の首の動きがそのまま映像に反映されるので、より色濃くツーリングの記録を残しておく事ができる。
撮影した映像は自分や仲間との思い出用にするのも良し、YouTubeにアップするのも良し。
ヘルメットなどにカメラを装着する性質上、自分の顔が映らないのでハードルも低い。
アクションカメラのマウント場所

モトブログの撮影にあたってのアクショカメラのマウント場所は多岐に渡る。
- ちょんまげマウント(ヘルメットの上に装着)
- でこマウント(ヘルメットのおでこ部分の装着)
- 顎マウント(ヘルメットの顎部分に装着)
- 首掛けマウント(首からぶら下げる)
- チェストマウント(胸に装着)
- リストマウント(手首に装着)
多いな(笑)
装着する位置によって撮れる映像も変わってくるので、自分のスタイルにあった装着場所を探して貰いたい。
それぞれ一長一短だと思うが、俺は王道で見た目もスタイリッシュな顎マウントを採用した。
アクションカメラのマウント方法
それではアクションカメラをヘルメットに取り付けていきたいと思う。
ちなみにアクションカメラはGoProを使用している。

取り付けに際して用意したパーツは下記。
- ヘルメット
- GoPro HERO 9
- microsdカード
- GoPro外部マイクアダプター
- ulanziケース
- 保護フィルム
- ヘルメット用マウントアクセサリー
- 外部マイク
パーツが多くて面倒くさいがモトブログのためだ。ファイト。
GoPro HERO 9の側面のドアラッチを外す


まずはGoPro HERO9側面のドアラッチを外す。
はめ込んでいるだけなので引っ張ると簡単に外れる。
GoPro HERO 9をulanziケースに収納する


続いてGoPro HERO 9をulanziケースに収納する。
ulanziケースの背面を開くと簡単に収納する事ができる。
GoPro HERO 9に外部マイクアダプターを装着する


GoProには外部マイク入力端子がないため、直接マイクを取り付ける事ができない。
よって上記の外部マイクアダプターが必要になってくる。

ulanziケースの下部分が外部マイクアダプターを入れる部分なので、スライドさせるように通してGoProに装着する。
GoPro HERO 9をヘルメットに取り付ける

GoProの準備ができたら専用のアクセサリーを使ってヘルメットに取り付けて行く。
まずは、ulanziケースにアクセサリーを取り付ける。

GoProを装着する場所の検討をつける。
アクセサリーを微調整して角度は後からでも変更可能なので、そこまで神経質にならなくてもOK。


場所が決まったら、装着面のアクセサリーに両面テープを貼ってヘルメットに取り付ける。
俺は取り付け場所が分かるように、ヘルメットに赤いペンで目印を付けておいた。

GoProを取り付けて装着完了。
両面テープだけでGoProを支えているので不安が残るかもしれないが、日本一周しても両面テープは剥がれなかったので強度は抜群。
(ヘルメットの落下によりアクセサリーのアーム部分は破損あり)
GoPro HERO 9にマイクを取り付ける


最後に走行中の音声を拾うため、外部マイクを取り付ける。

外部マイクアダプターに外部マイクを取り付ける。
ちなみに外部マイクアダプターにはType-Cの端子もついているので、撮影しながら充電する事も可能。

マイクをヘルメット内に取り付けて完了。
マイクの取り付け位置によって音質が変わってくる。
こればっかりは、自分で試して音声が綺麗に撮れる位置を探るしかないので、試行錯誤あるのみ。

完成。美しい。
ヘルメットに装着している状態だと、GoProの背面ディスプレイが見えないため角度調整が困難だが、スマホと連携する事でスマホの画面を通して角度を調整する事が可能。
取り外し方法
GoProを使用しない時は簡単に取り外しする事もできる。
先端だけ取り外す

先端のGoProだけを取り外す事も可能。
しかし先端だけを取り外すと、再度取り付ける際に角度が変わってしまい、角度調整する必要があるので注意が必要。
根本から取り外す

アクセサリーの根本から取り外す事も可能。
これだと角度が変わらないので、再度ツーリング動画を撮る際に角度調整する必要がないので楽。
俺も日本一周している時は、根本から外して観光地などの動画を撮っていた。
マウント方法まとめ
上記の方法でヘルメットの顎部分にGoProを取り付けてバイクで日本一周したが、途中で接着面が外れる事もなかったので耐久性は問題なし。
(ヘルメットの落下によりアクセサリーのアーム部分は破損あり)
見た目的にも顎部分に取り付けるのが、スッキリしていて一番スタイリッシュだと思うので、まずは顎マウントから初めてみるのがオススメ。
モトブログは地味にハードルが高い
GoProを使ってモトブログを始めるにあたって用意するパーツが多い。
GoPro自体が高いのに、諸々パーツが必要になるのでモトブログのハードルは地味に高い。
- ヘルメット
- GoPro HERO 9
- microsdカード
- GoPro外部マイクアダプター
- ulanziケース
- 保護フィルム
- ヘルメット用マウントアクセサリー
- 外部マイク
しかしツーリングや旅の思い出が迫力ある映像で残るのは、とても素敵な事だと思う。
上記のパーツを用意すればモトブログが始められるので参考にして頂ければ幸い。