Googleアドセンスに合格しアンドレアスの呪縛から解放されたので、合格までの道のりをお話します
目次
Googleアドセンスとは
Googleアドセンスとは、サイトにGoogleアドセンスのタグを貼り付けると、サイトを閲覧しているユーザーに対して最適な広告が自動で表示され、その広告がクリックされる度に報酬が受け取れる仕組みの事。
Googleアドセンスには審査があり、これがブログ初心者にとっての最初の関門だったりする。
Googleアドセンス審査結果のメールを開くとアンドレアスという謎の米国人(多分)が満面の笑みで不合格を知らせてくる謎仕様によって、多くのブロガーが心を折られた。
Googleアドセンス合格までにした事
Googleアドセンス審査の明確な基準は公表されていないが、下記のポイントを押さえるのが大事らしい。
ポイント
・ポリシー違反をしない
・プライバシーポリシーを入れる
・運営者情報を載せる
・質の高い(独自性がある)記事を書く
という事で合格に向けてポイントを押さえてみた。
ポイント
・ポリシー違反をしない→??
・プライバシーポリシーを入れる→入れた
・運営者情報を載せる→載せた
・質の高い(独自性がある)記事を書く→日本一周というゴリゴリのオリジナル体験を執筆
唯一の懸念事項がポリシー違反をしないと言う項目であった。
アダルト、暴力、ギャンブル、ドラッグ、コピー、誹謗中傷、このような記事があると、ポリシー違反になりGoogleアドセンスには合格しない。
地球をぷらぷらは旅ブログであり、上記に該当する記事などないのだが、怪しい記事が一つあった。
俺の穿いているパンティーを5000円で売るにはどうすればいいかと考察する、どこに需要があるのか謎すぎる記事。
記事内に『パンティー』という単語が20回出てくる記事であり、限りなくポリシー違反に該当する気がする。
一応ダメ元でGoogleアドセンスの審査に申請したみた。
『パンティー』の単語を『パンツ』に変えてみた
アンドレアスは想定の範囲内だ。
やはり『パンティー』という単語は限りなく卑猥である。
決して卑猥な記事ではないのだが、Googleさんからポリシー違反と捉えられてしまうのも無理はない。
そこで、次は記事内に20回出てくる『パンティー』の単語を全て『パンツ』に変えて申請してみた。
うん、ぐっと卑猥さが減った気がする。これならイケルのではないか?
『パンツ』の単語を『下着』に変えてみた
なるほど、まだまだアンドレアスは想定内。
さすが世界を代表する企業。GAFAの一角を占めるGoogleだ。『パンツ』でもだめか。
ならばと今度は記事内にある20個の『パンツ』の単語を全て『下着』に変えて申請してみた。
うむ、これは全く卑猥ではない。むしろこれを卑猥と捉えるほうが逆に卑猥なくらいだ。
『下着』の単語を『男性用下着』に変えてみた
『下着』でもアンドレアスかよ。
ちなみに、申請してから審査結果のメールが届くまで2週間くらいかかる。
なので既に2ヵ月近く経っている。さすがにそろそろ合格したいぞ。
今度は『下着』を『男性用下着』に変えて申請したみた。
ふむ、逆に卑猥さが増した気がする。なんか意味深な感じになったが大丈夫か?
該当の記事を非公開にしてみた
いくら記事内にある『パンティー』の表現方法を変えてもGoogleアドセンスに合格しないので、該当の記事を非公開にして審査申請してみた。
『パンティー』の記事以外は、良質な記事を量産しGoogleアドセンスの合格基準をバッチリ満たしているはずなので、これで合格のはず......
Googleアドセンスの申請を断念する
約2ヵ月、記事内にある『パンティー』の表現方法を変えて申請を続けていたが、全くの無駄な行動であった。
ただ『パンティー』のボキャブラリーを増やすだけの日々。切ない。
ちなみに不合格の明確な原因は教えてくれないので、Googleアドセンス合格への道は完全に暗礁に乗り上げた。
考えても分からないから、とりあえずGoogleアドセンスの申請は諦めて記事の執筆に力を入れる事にする。
なんか合格する
Googleアドセンスの事を忘れて一か月くらい経ってから、なんとなくダメ元で申請してみた。
今までは申請から結果のメールが返ってくるまで、2週間くらいかかっていたのだが、なぜか翌日に返信が来た。
結果は合格。
メールの本文内にアンドレアスは居なかった。
Googleアドセンスに合格して
結局、今までは何が悪くて不合格で、今回はなにが良くて合格になったのかは不明。
この記事も当初の通り『パンティー』表記で今も公開されている。
Googleアドセンスに合格して収益の第一歩を踏み出したが、俺のブログを見てくれる人はほぼいないので、収益も雀の涙くらい。
Googleアドセンス合格はブロガーにとってスタートラインに過ぎないので、これからも精進します。