目次
⑪日目 ジャイプール→ジョードプル
ピンクの街から青の街へ列車で移動。
インドの列車移動にも慣れて来たもんだ。
インド初個室宿泊。
振り返るとなぜ個室ではなく、ドミトリーにばかり泊まっていたのかが謎だが、とにかく個室はありがたい。
今後も恒例にしようと思っている36才の男がパンティーを洗う動画。
全く需要がないから面白い。
ツッコミが入らないから、マジで自分のパンティーに視聴者の需要があると思ってるのかもしれない狂気。
ちなみに女性の下着の事をパンティーと呼ぶのは男だけ。
けっこうサムネいいね。
あまり再生されなかった気がするけど。
青鈍ってのがいい。
青鈍色がどんな色かは不明だが、とりあえず漢字二文字で青を表す色が良かったからググった。
完全に語感重視です。
⑪日目 青鈍の街で青を探す
ご当地ラッシー的な存在のマカニアラッシーを飲む。
酸味があって不味くなないが、美味いかと問われれば微妙。
マカニアラッシーはインドの匂いの味がする。
インドの匂いの味それ即ちインドのオジサンの匂いの味。
インドのおじさんのフェロモン溢れる胸元から溢れる豊潤な体臭な匂いの味。
一口すするごとにインドで出会ったおじさんの顔が浮かぶ。
食事中には思い出したくない。
そもそもご当地物、季節限定物は所詮レギュラーに昇格できない一発芸人だと思っているので、こんなもんであろう。
ラージャスターン地方のご当地ラッシー。マカニアラッシー。酸味が効いてて美味しい。でもインドの匂いの味がする。
— ちーぷら@世界一周中 (@e_pura2) October 29, 2022
インドの匂いの味、即ちインドのおじさんの匂いの味。一口啜るごとにインドで出会ったおじさんの顔が浮かぶ。もう飲まない。 pic.twitter.com/v9Kn3hA1aS
⑫日目 メヘラーンガル城塞とメンヘラガール
今回はEDテーマを変えたのだが、非常に気に入っている。
この辺りに俺の非凡なセンスが出ているなと自画自賛。
シーズンⅡのEDも気に入っていたのだが、地球をぷらぷらの公式ライバルである「孤独のグルメ」がシーズン毎にテーマソングを変えているらしい。
しかも原作者自ら曲を作っているとの事。
し、渋い。かっちょいいと思った。
いい年こいてバンドなんか組んじゃって、最高にクールだった。
残念ながら俺に作曲能力はないので、せめて曲だけでも変えようと思った。
曲を聞いただけで、シーズン毎の情景が浮かぶようになったら素敵。
⑬日目 深夜バスでジョードプル→ムンバイへ
深夜バスでムンバイへ向かう。
長距離バスなのに、車内にトイレはないっぽい。緊張が走る。
出発前にトイレでも行っておくかとバスを降りて立ちションしていたら、バスが出発したので飛び乗る。
どうやら出発前に乗客の人数を数えるという発想はないらしい。
自己責任の世界。緊張が走る。
シートは埃っぽいし、エアコンの風は調整不可でガンガン顔に当たるし、トイレはないしで、なかなか過酷な移動になりそうだぜ。
約24時間の移動。しかし大体寝ていたから気付いたら到着していた。
早朝に停まったSA的なとこで飲んだチャイは染みる。
わりと移動の醍醐味である。
インドと言えば腹壊す。
— ちーぷら@世界一周中 (@e_pura2) November 1, 2022
インドと言えば長距離移動。
この2点から推察するに旅の先人たちの一定数は移動中に戦死しているのではないか。
私も今からげりげり左衛門を従えて24hのバス移動。勿論トイレはついていない。
私も遂に偉大な旅の先人達に肩を並べる時が来たのかもしれない。 pic.twitter.com/5FHiaUlWiO
⑭日目 ムンバイぷらぷら
ムンバイと言っても中心地からかなり離れた場所に降ろされてしまったので、近くにドミトリーにcheck in。
近くに海があるから行ってみる。
インドはガッツリ海に面しているのに海のイメージ全くないよな。
⑮日目 飛行機でムンバイ→マドゥライ
疲れてきたので飛行機で移動する。
マドゥライに何があるのかは不明だが、GoogleMapで太字で表記されていたから大きい街なのであろう。
ラウンジは落ち着く。
特にインドみたいな国だと、静かで大人な雰囲気のラウンジに衝撃を受ける。
ラウンジは癒しの場所だ。
ビュッフェ形式の食事でよく分からん料理が少しずつ食べられるのがいい。
マドゥライの街で、酒が飲める店に行ったが温いビールだ出てきた。
これなら、買って帰ってホテルで飲むのと変わらんな。
冷たいビールが飲みたいから来たのに。
隣の酔っぱらい親父が何か言って来るが何いってるかわからん。
どうやら日本を褒めてるっぽい。分からんけど。
⑯日目 ローカル列車でマドゥライ→ナガルコイル
とりあえず目的はインド最南端の街を目指す事なので列車で南下する。
ローカル線、座席の指定などない普通列車に乗車。
地元民と一緒に移動するのも悪くない。
深夜特急で描写されていた、上部の荷物置きの網棚で寝ている人がいる。
すげー本当にいるんだな。
売り子が来る度に隣のおばちゃんが俺の分も買ってくれる。
さも当たり前のように2人分買って、俺にも渡してくる。
食べ終わると、俺からゴミを受け取って窓から投げ捨てる。
ゴミは窓から捨てるのがインド流っぽい。
おばちゃんが降りた後は、窓際に座って景色を見ていたが、いい夕日だった。
かなり印象的だったので、この夕日は10年後も20年後も覚えている事であろう。
⑰日目 インド最南端の街
ローカルバスでインド最南端の街カンニヤークマリに到着。
インドに入って二週間くらいで到着。
最南端の石碑とかモニュメントとかは見当たらない。
おそらく最南端に当たると思われる場所に、棒が立っていたから、それを掴んでインド最南端到着って事で。
観光客と思われる人も結構いて賑わっている。
とりあえず、目的の最南端に着いた。
次はどこに行くか。
⑱日目 カンニヤークマリでだらだら
バックパックを持ち上げる時に旅を感じる。
バックパックを持ち上げる時には色々な感情が入り混じる。
宿を出発する時、待っていたバスが来た時、バスから降りる時、休憩が終わった時、
バックパックを持ち上げる時はこれから移動が始まる事が多いので、面倒くさい。
面倒くさっかたし、かったるかったり、行きたくなかったり、時たま次の場所にワクワクしていたりする。
そんな色んな感情が入り混じる、バックパック持ちあげるとこをだけを集めた編集動画を、作成したいと出発前は思っていたけど、面倒くさいかた無理。
バック持ち上げる度にカメラを起動して撮影するのが、ゲロ吐くほど面倒くさい。
でも作ったら面白いだろうなー
ただただ俺がバックを持ち上げるだけの動画だけど、俺が見れば背景とかから大体の場所が推察できて、その時の感情を思い出しながら酒でも飲んだらきっと楽しい事であろう。
⑲日目 寝台列車で目指せチェンライ
インド初の寝台列車だが、出発が19:00くらいだからそれまで暇。
特にする事がない。
バックパッカーとは、刺激的なようで大体待ち時間なのである。
駅はWi-Fi飛んでるから、ひらすらダラダラ。
サンダル脱いで座っていたら、おばちゃんが人のサンダルを使って野良犬を追っ払い始める。
何故俺のサンダルを使うのかは理解不能だったが、犬の追っ払ったんだからお駄賃をくれと言ってくる。
なるほど、その為の俺のサンダルかと妙に納得した。
俺はインドの、この感じが嫌いではない。むしろ好き。
割と強めの雨が降っていても、傘もささず、小走りにもならず威風堂々と歩くインド人の姿は貫禄すらある。
観光地になんか行かなくても充分楽しめるのがインドのいい所である。
⑳日目 世界一長いビーチはどこを指しているのか
世界一長いビーチがあるので見に行く。
世界一云々の前に、こんな汚いビーチを始めて見た。
海辺を走る馬なんて暴れん坊将軍以来だ。
さりげなく牛様もいる。
俺の大大大ファンの方からチェンライの美味しい店を教えて頂いてので食べに行く。
当然美味い。
あと店員さんの接客が素敵で良かった。
俺は話しかけられるのは苦手だから、その辺の距離感が適切な人だと有難い。
㉑日目 チェンライでぷらぷら
コルカタ行きのチケットが買いたいが、コルカタまで列車で27時間。長い。
駅でチケット売り場が見つからなかったら、飛行機で行こう。
むしろ飛行機で行きたいから見つからなくていいぞ。
と思っている時に限って、聞いてもいないのに親切な人がチケットを売り場を教えてくれた。
外国人専用窓口があって、並ばずに買えた。
くそっ。デリーではあんなに苦労したのに。
地球をぷらぷらは誠に残念ながら、おっさの視聴者が9割を占める加齢臭漂うチャンネルだ。
なぜこうなってしまうのか。
いや理由は分かっている。
客観的に見て女性に見られるようなチャンネルではない。
俺が作りたい動画が、おっさんに好かれるような内容なのだからしょうがない。
それは充分理解している。
むしろ、女性受けするような動画を作っておいて、女性に見られたいとか言っていたら気持ち悪すぎて目も当てられない。
女性受けを無視した動画を作る俺だからこそ、女性に見られたいと言ってもギリ成立する。
屋台で食べる飯は美味い。
いや、味は普通なんだけど、現地人と一緒に立って食うと美味く感じるんだよなー
三大欲求を共有すると一体感が生まれるのかもな。