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昔の彼女と7年振りに飲みに行ったお話

2023年6月26日

ちーぷら
ちーぷらです。
昔の彼女と飲んだ話です

昔付き合っていた彼女と約7年振りに飲みに行って来ました。
ちなみに元カノって表現は苦手です。

男女驕り奢られ論争

俺が彼女に「今度飲みいかない?」とLINEを送って、帰って来た返信が「おごり?」であった。
しかも送信して一分くらいで返信があった。食い気味で怖い。
男女の驕り奢られ論争がネットでしばし行われる中、ド直球な返信に正直、俺は怖くなった。

なんせ会うのは7年振りなのである。
もしかしたら7年の歳月が可愛かった彼女を大幅に変え、男を金としか見れないモンスターと化してしまった可能性がある。

海外のタクシーだと思ってみる

とりあえず俺は、今回の飲みを海外のタクシーに置き換える事にした。
海外でメーターがないタクシーに乗る際は(たとえメーターがあっても)しっかりと事前に値段交渉する。
なぜなら値段が曖昧なまま乗ってしまうと後から過剰な請求をされても強く断れないから。

海外で何かを行う前に値段を確認するのは必須。
こう考えると、飲みに行く前に、どちらが支払いをするのかをハッキリさせておく事は普通なのかもしれない。

逆に清々しい

まぁ事前に話を詰めないで、後からネットで割り勘されたとグチグチ言うくらいなら、先に奢りなのかどうかハッキリさせてくれた方が、よっぽど清々しいとの見方もできる。

ちなみに俺の名誉の為に言っておくて、俺が誘ってるし元々奢るつもりではいたぞ。

信頼の証かも

そもそも、間髪入れず「おごり?」と返信できるのは信頼の証だとも考えられる。
彼女は常識ある女性である。(あった)
そこまで関係性がない人から飲みに誘われたら、一般的な返しをするはずだ。

一歩踏み込んだ返信はボケのようなもので、俺が受け止めてくれるであろうという信頼の証とも言える。

しかし、会うのは7年振りだ。
人を変えてしまうには充分すぎる時間。
俺サイドから見ると恐怖は残る。

7年の歳月

彼女と別れたのが俺が28歳の時、そして俺が30歳くらいの時に一回会っていて、今回会うのはそれ以来なので約7年振り。
久々に昔の彼女に会える事が楽しみでもあったが、それと同時に恐怖でもあった。

老化

彼女は顔の系統は、綺麗系か可愛い系かで言えば、可愛い系に属すると俺は考えている。
そして俺の主観であるが、可愛い系の方が劣化が早いと思っている。

加えて彼女は付き合ってる当時から少しぽっちゃりしていた。
ぽっちゃり体型で太りやすい彼女が7年の歳月を経て、大幅に太っている可能性も充分に考えられる。

7年振りに会った彼女が大幅に太っており、すっかり老け込んでいたらと思うと待ち合わせの駅で思わず帰りたくなった。
思い出は綺麗ままのほうが良い。

変わってなかった

散々ビビリ散らかしていたが実際に会うと、体型も当時と変わっていなかった。
むしろ見た目的には7年前よりも大人の雰囲気を纏い可愛くなっていたと言っても過言ではない。
俺はこんなに可愛い娘と付き合っていたのかと、過去の俺を褒めたくなった。

ちーぷら
万が一見られた時の為にオベッカも入れておく

世界で一番俺に厳しい女

36才になると、プライベートであまり否定される事がない気がする。
なぜなら否定する側にメリットがないから。

変に相手を否定して、関係がこじれるくらいなら、適当に褒めて肯定しとけば良い。
多分これは大体の大人が身に着けている処世術なのであろう

その髪型キモイ

7年振りに会って開口一番、彼女が口にした言葉は「その髪型キモイ」であった。
7年振りの言葉が「キモイ」で、かなり面食らったが、よくよく考えると妥当な感想なのである。

今の俺の髪型は、髪を伸ばして横と後ろを刈り上げて、伸ばした部分の髪を括っている。
俺がこの髪型にして約3年が経つ。
俺も、周りの友人、家族もすっかり慣れてしまっているが、俺の髪型はキモイのである。

正確には髪型に罪はなく、俺が髪を伸ばして括っている事がキモイのだ。
元々俺はずっと、短髪で生きて来て、昔は男のくせに髪を伸ばすのはダサイと思っていた。

ハゲて来てない?

確かに昔と比べたら若干生え際が薄くなった気がしないでもない。
しかも俺の場合は髪を括っているため、髪が後ろに引っ張られて、より生え際が後退しそうな気もする。

しかしブスにブスと言えないように、本当のハゲにハゲとは言えない。
よって俺はまだ指摘できる程度のハゲなのである。
いやそもそも、別にハゲてるつもりは全くない。

これは彼女からの、ハゲの兆候が見えているから早めにAGA治療をしたほうがいいんじゃないという遠回しのアドバイスと受け取っておこう。

仕草がオネエっぽい

俺の癖なのかは不明だが、考え事をしている時にオネエっぽい仕草が出てしまうっぽい。
具体的には顔のフェイスラインに手を当て首を傾げて考え事をする。

指摘されて確かに、オネエっぽい仕草をしているなと、自分でも思った。
無意識にやっており、今まで指摘された事がないから分からないが、今まで会った人に「こいつオネエっぽいな」と思われていた可能性は否定できない。

いい加減働けよ

俺が、海外の色んな国を旅行していますというと、大抵「凄いですね」「羨ましいです」とか言われる。
そりゃ目の前に、良い年して働きもせずふらふらしている「無敵の人予備軍」がいたら、とりあえずはそいつの人生を肯定するだろう。

変に相手を否定して、関係がこじれるくらいなら、適当に褒めて肯定しとけば良い。
多分これは大体の大人が身に着けている処世術なのであろう。

口では肯定しつつも、心の中では「こいつは人生舐めてる」とか「将来大丈夫か?」って思ってる人は沢山いると思う。
そんな中で、ド直球で「働けよ」と言ってくる彼女の存在は非常に有難いのではと感じた。

でも働かない

「働けよ」と言ってくれる存在がいるのは非常に有難いが、これと俺が働くかどうかは別の話である。
まぁ多少働きはするが、正規雇用で腰を据えて働く事は今後もしないと思う。

俺は俺で自分の人生を真面目に考えて生きている訳だから、他人の意見にはそう簡単には流されない。
でも「働けよ」ってのは社会の総意であると思うから、そんな意見をぶつけてくれる存在は有難いと思う。

散々勝手に深読みしているが、彼女はそこまで深く考えていないと思う。
だがそれでいい。

結婚願望はあるらしい

一応と言うか普通に結婚願望はあるらしい。
話を聞く限り、必死に婚活をしている感じではなかったが、彼女もまぁまぁいい年。
昔の彼氏の手前、必死感を出していないだけかもしれないが、そこは確かめようがない。

俺は全く力になれないが、彼女が結婚を望むなら、いい人が見つかって幸せになってくれる事を心から願っている。

ちーぷら
彼女に幸あれ

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ちーぷら

地球をぷらぷらしています。 仕事を辞めて意気揚々と世界一周に出かけるもミャンマーにて身ぐるみ剝がされて戦略的撤退。心を癒すためバイクで日本一周。 コロナ後に世界一周リベンジ予定。YouTube/Twitterで旅の様子を発信中。

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